2.労働者調査
1)家庭と職場における背景因子及びライフスタイルと健康状態
家庭と職場における背景因子を図7に、ライフスタイルと健康状態を図8に示した。
喫煙率は、男性57%、女性23%で男女とも全国値を大きく上回っていた。また、自らの
健康度については、「健康でない」と「あまり健康でない」の合計で男性が
25%、女
性が16%と男性の割合が高かった。一方、医療機関への通院状況は、病院・診療所へ通
院している者は、男性31%、女性32%で、精神科医へ通院している者は男性0.9%、女性
1.1%であった。健康度は男性が女性より「悪い」と感じている者が多いにもかかわら
ず、病院・診療所への通院率はほぼ同じであった。