No.155 2020.11.12発行
★─────── Mailmagazin of Aomori Sanpo ───────★
あおもりさんぽ メールマガジン
★──────────────── No.155 2020.11.12 ──★
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□■ 11月~12月 開 催 研 修 会 の ご 案 内 □■
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◎研修会のお知らせとご協力のお願い
受講者の皆様におかれましては、受講に当たってマスクの着用や手指衛生等、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のご協力をお願いいたします。
また、各地域に応じた取組みに従うとともに、発熱や風邪のような症状に限ら
ず体調に不安がある場合や感染者との接触の可能性がある場合などは、自主的に
参加を控えていただきますようお願い申し上げます。
なお、今後、県内において感染者が確認された場合や休業の要請があった場合
など、急遽、研修会を中止・延期せざるを得ないことも想定されますが、ご理解
をお願い申し上げます。
■□■産業医研修会■□■
日 時:'20/11/28(土)14:00~16:00
開催地:八戸市
テ ー マ :働き方改革関連法の施行
※定員により締切
■□■衛生管理担当者研修会■□■
(保健師・看護師の方も受講いただけます)
日 時:'20/11/18(水)14:00~16:00
開催地:青森市
テ ー マ :高年齢労働者の安全と健康を確保しましょう
※定員により締切
日 時:'20/11/20(金)14:00~16:00
開催地:八戸市
テ ー マ :職場のコミュニケーションについて(2)
~相互の理解を深め、チーム力を高める~
※定員により締切
日 時:'20/12/4(金)14:00~16:00
開催地:青森市
テ ー マ :職場でのより良い人間関係づくり「傾聴の態度と技法」(その1)
※定員により締切
日 時:'20/12/7(月)13:30~16:30
開催地:八戸市
テ ー マ :1.衛生委員会を活性化させましょう
2.健康管理を徹底しましょう
※定員により締切
日 時:'20/12/9(水)14:00~16:00
開催地:青森市
テ ー マ :発達障害傾向のある労働者への配慮
日 時:'20/12/16(水)14:00~16:00
開催地:八戸市
テ ー マ :職場でのより良い人間関係づくり「傾聴の態度と技法」(その1)
※定員により締切
[注意事項]
〇 受講申込者が少ない場合や講師都合等により中止(又は開催日を変更)する
ことがありますので、受講される前に当センターホームページ上でご確認
ください。(既に受講を申し込まれている方については、当センターから
連絡させていただきます。)
〇 会場は、場合によって変更することがありますので、受講される前に当セン
ターホームページ上でご確認ください。
〇 定員に到達した場合は、〆切日前でもお申込みを終了させていただきますの
で、ご了承ください。
★―――――――――― お 知 ら せ ――――――――――★
■□■労災疾病等医学研究普及サイトのご案内■□■
~労働者健康安全機構情報~
当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上、
重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでおり
ます。
労災疾病等医学研究普及サイト URL
http://www.research.johas.go.jp/index.html
○「令和2年度両立支援コーディネーター基礎研修」について
「治療と仕事の両立」とは、病気を抱えながらも働く意欲・能力のある労働者が
適切な治療を受けながら生き生きと就労を続けられることです。
そのためには、働く人々の治療と仕事の両立に向け、支援対象者(患者=労働
者)、主治医、会社・産業医などのコミュニケーションが円滑に行われるよう支
援する「両立支援コーディネーター」が必要であり、機構では、両立支援コーディ
ネーターを養成するための研修事業を行っています。
平成27年度から両立支援コーディネーター基礎研修を開催しており、令和元年
度までに全国で51回開催し、令和元年度末までに4,129人のコーディネーターを
養成してきました。これは、政府が決定した「働き方改革実行計画」における
"2020 年度までに 両立支援コーディネーター 2,000 人養成"の目標の2倍以
上となります。
令和2年度は、これまでに研修を開催していなかったすべての都道府県において
開催する予定としておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、
広範な地域から受講者や講師が参集する集合形式での開催を見送り、オンライン
(Web)形式に変更しました。
オンライン研修は、事前に動画配信研修 (10日程度の期間中において任意の時
間で視聴可)を受講した後、特定の「WEBライブ講習」開催日に、リアルタイム
での研修(演習を含む。)を受講する形式となっています。
今年度予定しているオンライン研修は、10月23日(金)をもって全5回の募集
が終了いたしましたが、今後も開催が決まりましたら、労災疾病等医学研究普及
サイト、労働者健康安全機構ホームページで告知してまいります。
■両立支援コーディネーター基礎研修に関することはこちら
https://www.research.johas.go.jp/ryoritsucoo/
■令和2年度両立支援コーディネーター基礎研修開催日程はこちら
https://www.johas.go.jp/tabid/1830/Default.aspx
○「メンタルヘルス(平成30年度開始研究)」について
うつ病等の精神疾患は、抑うつ気分が改善した後も、認知機能(記憶、作業記
憶、注意、処理速度、遂行機能等)が十分に回復するまでに時間を要することが
あります。そのことが職場復帰した精神疾患の罹患者が、職場で十分なパフォー
マンスを発揮できない要因になっているのではないかと言われています。
また、精神疾患の診断をなされていない労働者の中にも、ストレスや加齢に
よる認知機能障害を抱えている方がいます。
平成30年7月から開始した本研究は、精神疾患の有無に関わらず、労働者の認
知機能を検査し、認知機能が労働生産性に影響を与えているのか検討を行います。
そして双方に関連があると分かった場合は、希望者に認知機能回復のためのトレー
ニングを行い、認知機能の改善及び労働生産性の向上に繋がるのかを検証します。
さらに、労働者一人ひとりの特性に合わせたサポートを行うことで、職場のメン
タルヘルス対策はもとより、よりよい社会生活への適応やQOL(生活の質)に繋
げていくことを目的としています。
精神科医が臨床で得た知見について、産業医と共同することにより、産業保健の
予防領域へ応用の可能性を検討していくという点は、本研究の特色であると言え
ます。
令和2年度は、企業に勤務する労働者である研究協力者について、労働生産性
やQOLに係る半年毎のフォローアップ評価を継続するとともに、希望者に実施し
た認知トレーニングの効果検証を行っています。
■「メンタルヘルス(平成30年度開始研究)」についてはこちら
https://www.research.johas.go.jp/mental2018/index.html
■□■厚生労働省情報(審議会、検討会等)■□■
令和2年10月5日開催の「令和2年度第2回化学物質のリスク評価検討会
(有害性評価小検討会)」の議事録が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14293.html
■新型コロナウイルス感染症については、更新回数が多いため、以下のページ
から適宜リンク先を御確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
※ 独立行政法人労働者健康安全機構は、無料情報誌「産業保健21」を年4回
発行しています。
講読ご希望の方はメールでお知らせ下さい。 送料無料で発送いたします。
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編集・発行:独立行政法人労働者健康安全機構 青森産業保健総合支援センター
青森県青森市古川2-20-3 朝日生命青森ビル8F
TEL:017-731-3661 FAX:017-731-3660
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