No.146 2020.2.17発行
★────── Mailmagazin of Aomori Sanpo ──────────★
あおもりさんぽ メールマガジン
★────────────────── No.146 2020.2.17 ────★
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□■ 2 月 開 催 研 修 会 の ご 案 内 □■
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■□■産業看護者研修会■□■
(衛生管理者・人事労務担当者等の方も受講いただけます)
日 時:'20/2/21(金)14:00~16:00
開催地:青森市
テーマ:アルコール健康障害のある労働者への支援の実際
■□■衛生管理担当者研修会■□■
(保健師・看護師の方も受講いただけます)
日 時:'20/2/27(木)13:30~15:30
開催地:青森市
テーマ:衛生委員会の役割
日 時:'20/2/28(金)14:00~16:00
開催地:八戸市
テーマ:VDT作業関連疾患の予防対策
[注意事項]
〇 受講申込者が少ない場合や講師都合等により中止(又は開催日を変更)することがあり
ますので、受講される前に当センターホームページ上でご確認ください。(既に受講を申し込ま
れている方については、当センターから連絡させていただきます。)
〇 会場は、場合によって変更することがありますので、受講される前に当センターホームページ上で
ご確認ください。
〇 定員に到達した場合は、〆切日前でもお申込みを終了させていただきますので、ご了承くだ
さい。
★―――――――――― お 知 ら せ ――――――――――★
■□■労災疾病等医学研究普及サイトのご案内■□■
~労働者健康安全機構情報~
当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上、重要なテーマや
新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでおります。
労災疾病等医学研究普及サイト URL
http://www.research.johas.go.jp/index.html
○「外傷性高次脳機能障害」について
事故等の外傷によって脳が損傷され、記憶・思考・注意・判断・感情などの認知機能に障害が起
きた状態を外傷性高次脳機能障害といいます。
脳損傷の後遺症として仮に身体障害がほとんど見られない場合でも、「注意力や集中力の低下」
「感情や行動の抑制が利かない」「よく知っているはずの道で迷う」等の認知障害を発症することが
あり、外見からは分かりにくいが日常生活等に支障を来す後遺障害として社会的に問題になって
きました。
また、高次脳機能障害は、従来の頭部CTや頭部MRIなど通常の画像診断では異常が認められ
ない場合があり、その診断は患者の申告による神経心理学テストに依存しているため、客観性・再
現性に乏しく、診断の妥当性は患者の協力の度合いに左右されるため、そのような症例の労災認
定には困難が伴っています。
そこで、正確な高次脳機能診断の必要性の観点から、従来の画像検査では検出できない高次
脳機能障害の病態を「real time functional MRI」 や「光トポグラフィー」といった機能画像診断
(経時的脳血流量観察機器)を用いて、健常者と高次脳機能障害患者を比較し、高次脳
機能障害が経時的な脳血流動態の異常として評価できるかについて研究しました。
研究報告書についてはこちら
https://www.research.johas.go.jp/koujinou/thema01.html
○「職業性呼吸器疾患」について
◆ じん肺とは
じん肺とは小さな砂ぼこりや金属粉など微細な粉塵を大量に吸入し続けることで、肺が固くなって
呼吸が困難になる疾病のことです。
じん肺法では「粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病」と定
義され、粉塵作業従事労働者は、地方じん肺審査医の診断結果によって「じん肺管理区分
(管理区分Ⅰ~Ⅳ)」で区分されます。
また、じん肺になると原発性肺がんなどの合併症にかかりやすくなります。じん肺の所見があり、6
つの呼吸器疾患(肺結核、結核性胸膜炎、続発性気管支炎、続発性気管支拡張症、続発
性気胸、原発性肺がん)が認められると、労災補償の対象となります。
◆ 労働者健康安全機構における研究成果等
当機構では、じん肺合併症の発症頻度や治療法の検討、じん肺ハンドブックなどの書籍によるじ
ん肺診断法の普及ならびにじん肺合併肺がんの診断における新しい読影方法の検討など、長年
じん肺診断や認定の迅速・適正化を目指し研究を行ってきました。
これまでの研究内容についてはこちらをご覧ください。
→ https://www.research.johas.go.jp/22_jinpai/
また、研究成果についてはこちらをご参照ください。
→ https://www.research.johas.go.jp/booklet/report.html
なお、平成30年7月から、新たに均一的な診断法の検討や、じん肺合併症の実態調査を行っ
ています。詳細はこちらをご覧ください。
→ https://www.research.johas.go.jp/jinpai2018/index.html
■□■厚生労働省情報(審議会、検討会等)■□■
■令和2年1月6日(月)
「2019年度第4回化学物質のリスク評価検討会(ばく露評価小検討会)」が以下のとおり開催
されます。
1.日時:2020年1月15日(水) 13:30~15:30
2.場所:中央合同庁舎第5号館17階 専用第20会議室
3.議題:(1) リスク評価対象物質のばく露評価について 【非公開】
(2) 今後のばく露実態調査の進め方について(仮)【公開】
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08590.html
■令和2年1月6日(月)
「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」の中間とりまとめが公表されま
した。(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08741.html
■令和2年1月10日(金)
令和2年1月15日(水)開催の「2019年度第4回化学物質のリスク評価検討会(ばく露評価
小検討会)」の資料が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08853.html
■令和2年1月20日(月)
「令和元年度化学物質のリスク評価に係るリスクコミュニケーション(意見交換会)(第2回・第
3回)」の資料が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08212.html
■令和2年1月20日(月)
令和元年12月16日(月)に開催された「2019年度第2回化学物質による労働者の健康障害
防止措置に係る検討会」の議事録が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室/環境改善室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08973.html
■令和2年1月21日(火)
「令和元年度職場のメンタルヘルスシンポジウム~相談しやすい職場環境づくりのポイント~」が以
下のとおり開催されます
<東京開催>
日時:令和2年2月20日(木) 13:00~16:00(開場12:00)
会場:第一生命ホール 晴海トリトンスクエア内 (東京都中央区晴海1-8-9)
<大阪開催>
日時:令和2年2月28日(金) 14:00~17:00(開場13:00)
会場:朝日生命ホール 8Fホール(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館8階)
プログラム(予定) ※両会場共通
1 基調講演「相談しやすい職場環境づくりのために」
桜美林大学リベラルアーツ学群教授 種市 康太郎 氏
2 事例発表(メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業からの実践報告)
職場の環境改善に取り組んでいる企業3社(予定)
3 パネルディスカッション
「働きやすい職場づくりに向けて~相談しやすい環境という観点から~」
コーディネーター:種市 康太郎 氏
パネリスト :事例発表企業3社(予定)
(労働基準局安全衛生部労働衛生課産業保健支援室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08955.html
■令和2年1月23日(木)
「令和元年度化学物質のリスク評価に係るリスクコミュニケーション(意見交換会)(第2回・第
3回)」の資料が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08212.html
■令和2年1月24日(金)
「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申が公開されました。
(労働基準局安全衛生部労働衛生課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09081.html
■令和2年1月27日(月)
「第1回建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会 船舶に関するワーキング
グループ」が以下のとおり開催されます。
1.日時:令和2年1月31日(金) 15:00~17:00
2.場所:労働委員会会館612会議室(6階)(〒105-0011 東京都港区芝公園1-5-32)
3.議題:(1) 船舶の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等について
(2) その他
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09036.html
■令和2年1月27日(月)
「第1回建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会 工作物に関するワーキ
ンググループ」が以下のとおり開催されます。
1.日時:令和2年2月3日(月) 16:00~18:00
2.場所:厚生労働省専用第13会議室(21F)
3.議題:(1) 工作物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等について
(2) その他
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08489.html
■令和2年1月28日(火)
「2019年度第4回化学物質のリスク評価検討会」が以下のとおり開催されます。
1.日時:2020年2月3日(月) 13:30~15:30
2.場所:労働委員会会館7階講堂(東京都港区芝公園1-5-32)
3.議題:(1) リスク評価対象物質のリスク評価について
(2) その他
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09023.html
■令和2年1月28日(火)
「第5回職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」が以下のとおり開催されます。
1.日時:2020年2月5日(水) 13:00~15:00
2.場所:労働委員会会館講堂(7階)(東京都港区芝公園1-5-32)
3.議題:(1) 職場における化学物質等の管理のあり方について
(2) その他
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09066.html
■令和2年1月31日(金)
令和2年2月3日(月)開催の「2019年度第4回化学物質のリスク評価検討会」の資料が公開
されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09210.html
■令和2年2月4日(火)
令和2年2月5日(水)開催の「第5回職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討
会」の資料が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09301.html
■令和2年2月4日(火)
令和元年9月2日(月)に開催された「第1回職場における化学物質等の管理のあり方に関す
る検討会」の議事録が公開されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09128.html
※ 独立行政法人労働者健康安全機構は、無料情報誌「産業保健21」を年4回発行しています。
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編集・発行:独立行政法人労働者健康安全機構 青森産業保健総合支援センター
青森県青森市古川2-20-3 朝日生命青森ビル8F
TEL:017-731-3661 FAX:017-731-3660
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